課題と克服方法
(最終変更2025/04/02)
遠征や練習試合などで特徴の違うチームと出会える事は、紅白戦では得ることのできない効果に期待がもてる。しかし、「違い」をチームに持ち帰り活かすことができないと無意味になる。新人戦から春の遠征までで、現在直面しているチーム課題と、それに対する具体的な取り組みについて感じていることをまとめます。
これらの課題を克服し、チーム全体のパフォーマンスを向上させることが、今後リーグ戦ふくめた試合での成果に繋がることを期待しています。
1. 攻撃面の課題
得点力、決定力のアップ
適正な選手は、ゴールへの意識が高くシュートコントロールの精度がチームトップクラスにいる選手がこのポジションを勝ち取ることが望ましい。
現在、攻撃時のシュートチャンスは作れているものの、得点に結びつく場面が少ないため、フィニッシュの精度を向上させる必要があります。流れを持ってくるためにもゴールを決めることは非常に大切であり、「蹴れば良い」ではないので、自分の状態を最良の方向へ持っていく事ができたプレーなのかを意識してほしい。
取り組みとして、シュート練習を強化し、特に1対1の状況での相手を外したり、持ち出し方を工夫してシュートの決定力を高めるトレーニングを行いましょう。
殺気立った状態で、守備者に仕掛けて行っても「良い準備をして対応」されてゴールを奪うのは難しいので、運び出す時も持ち出し方を工夫する。ゴールに決めたいからといって直線的にゴールを目指すのではなく、一瞬ゴールから遠ざかる状況になっても「守備者が動くポジション」を意識したドリブルをやることが大事。
練習時に近すぎたり、試合ではあり得ないコースや距離感で練習していないだろうか?
中盤選手のパス精度とコントロール
ディフェンダーからパスを受けて、フォワードへ良いパスが供給できているだろうか?
適正な選手は、パスの精度がチームトップクラスにいる選手がこのポジションを勝ち取ることが望ましい。
ポゼッションサッカーを目指しているにも関わらず、GK→DF→MF→FWパスの流れを構築でいていない。一番重要な「繋ぐ役割」を果たしていない印象があるのは、コントロールミスによるタイミングのズレや失っているシーンが多いのが原因にある。
今は全くスルーパスやクサビをつけられないので、試合形式の練習を通じてパスの強弱や受け手とタイミングを計ったプレーを意識していくしかないです。
パスを成功するためには、出し手・受け手のコミュニケーションによるが、「タイミング」「角度」「ボールスピード」が必須であり、全体のリズムをつかむためにはさらに「テンポ」が良くなくてはいけない。
現在は、ボールを受ける際の体の向きや動き方が不十分で、攻撃に転じる際のスムーズさが欠けています。
パスを受ける際のトレーニングを行い、より効果的にボールを受けて次のアクションに繋げる技術を習得します。
守備時スライドスピードアップ
ミッドフィルダーが守備時の左右スライドスピードが遅く、相手にスペースを与えてしまう場面が見受けられます。守備の意識を高めるためのフィジカルトレーニングや、ポジショニングに関する知識と「予測力」を指導を行う必要があります。
2. 守備面の課題
1:1の強さを身につける
適正な選手は、責任感が強く1:1、フィジカル・メンタルが強い選手がこのポジションを勝ち取ることが望ましい。
個々の選手が1:1の局面で敗れてしまうことが多く、相手チームに容易に突破されることが問題である。
1:1の練習を実施し、基礎的な守備技術やメンタル面の強化を図ります。
日頃の練習が狭いゾーンでやっていること、ヨミで一か八かで選択する取組みしかしていないことが上達しない結果である。
相手に対応することをしないと筋力トレーニングをしても瞬発力を発揮しないので「準備する体制」を整えることを心がける。
現在のボール位置と相手・自分のポジションで、どの方向へ追込み・どこで奪うイメージがあって身体の向きを整えているのか?これを考えながらプレーしていない選手が多すぎることと、基礎的な考え方(セオリー)を理解しているのか疑問がある。
最終ラインに属するディフェンダーは、前後の関係性を同列の守備者とコミュニケーションを取りながら、ラインを保たなければ行けないのにディフェンダー同士でアイコンタクト・声での統率ができているだろうか?
パスミスを減らすこと
パスミスが多く、攻撃の起点として流れを断ち切る要因となっています。
正確なパスを出すための練習を重ね、意識的にパスの精度を向上させる取り組みを行う必要があります。
クリヤーとパスを大端にする
クリヤーの基本は、「高く遠くへ飛ばすこと」だと知っているだろうか? 高さを得ることで「誰も触れない時間を稼ぐことになると同時に、動く時間・ポジション修正の時間を与えてくれる」ので、サッカーの試合中には絶対に必要な場面がある。
パスカットが、そのままパスになれば良いのに…と安易な考えでボールスピードを弱くしたりして、相手に奪われるような絶好なボールスピードになっているシーン多々見ている。
クリアーするのかパスにするのかハッキリとすることで、二次攻撃を受けないことに直結する。
3. キーパーの課題
声でのプレー手助けと統率力
デフェンス最終ラインをゴールキーパーがいかにカバーできるかで、全体のコンパクトさは決定する。これがゴールキーパーの守備範囲になると同時に、チームとしてボールを奪う起点にもなることを考えて、統率して動かすようにしていかなければ行けない。
失点減少のためには何が必要か?
このことをゴールキーパーは責任も持って考えプレーしなければいけない。
ゴールキーパーがシュートに対して迅速に反応できず、失点に繋がるケースが多い。
シュートを狙うシーンにおいての準備が遅くて「反応できない」「反応が遅れる」「優先順位を考えてコース限定していない」「ボールへの反応でななく、ヨミにより先に動く癖がある」何度も指摘しているにも関わらず出来ないのは…
日頃の練習で、たまたま止めて評価されるいることを「良いプレー」として認識されているのが問題ではないか? 「先に動いたな…」「止まれていなかったな…」をわかっていないレベルのサッカーが問題でしょう。
キーパーの動きや判断力を向上させるため、守備範囲を広げるトレーニングや、シュートストップの練習を強化します。
総評
諫早商業サッカー部の伝統は「ハードワーク」であり
○球際・コンタクトの強さ!
○攻守の切り替えスピード!
○声を出す!(指示を出す)
これが伝統サッカースタイルです。
4−3−3で成果を成し遂げるためには、ハードワークで走り続けて前線からのプレスによりボールを奪って、相手陣形が整わないうちにショートカウンターでゴールを目指すことが、今のチームにとって最適である。
攻撃力の向上、守備力の強化、キーパーの実力向上に向けて、具体的な課題を設定し、取り組んでいきましょう。これらの課題を克服することで、チーム全体のパフォーマンスが向上し、試合結果に繋がることを目指します。今後も引き続き、選手一人ひとりが成長できる環境を整え、チーム力の向上に努めていきます。このレポートを通じて、チーム全体が同じ目標に向かって一丸となり、課題克服に取り組む姿勢を共有できることを期待しています。



