R6新人戦県大会

長崎総附戦(01/19)
| 試合結果 | 諫早商(0-2)長崎総附 |
| 得点者 |
戦評
しっかりと準備してきた新人戦県大会で勝たせてあがられなくて大変申し訳ない。
チーム戦術により制限される選手も多かったので不満を感じていた選手がいたかもしれないが、個々の能力差を縮めることが目的の一つとなりチーム編成を行ってきたし、方向性としては今後のイメージもしやすくなったと思う。
想定されてたようにロングボールによって通常よりもヘディングするシーンが多かったけど、「どの位置へ弾き返すのか?」は今後の修正課題。
ボールを浮かせて時間をかけることを意識していた選手も多かったし、ビルドアップ時には今できることをチームプレーとして何度もできたシーンが多かったのは大きな収穫があったと思う。
ビルドアップのとき相手チームは、うちのサイドバックにボールが入った際に力強くアプローチをかけてくるチームだったにも関わらず、わざわざサイドバックを経由して前線へ運ぼうとしてプレッシャーをかけられ精度を欠くシーンが多く、一つ飛ばしのパスや寄せてきた選手の背後のスペースを意識したパス、相手の動きを判断してパス供給できるようになることが必要。
パスは「タイミング」次第で成功するもの、ポジショニングはもちろんのこと「いつ動き出すのか」「いつ離すのか」をコミュニケーションで合わせていくことが必要。
ハーフタイムの指示通りに、攻撃時に中央へのボール供給が増えたことは良かったし、自分たちの時間帯を作り出すことができたのは非常に評価できる。前半よりボールを保時できる時間が増えたが、ボールを離す選手の判断で「自分が厳しいからパスを出す」受け手の状態も把握しないまま「相手が困るパスが多い」こと、自信がないせいかフリーにも関わらず蹴ってしまってボールロストになっているシーンが多いので減らしていかないとビルドアップするサッカーはできない。
ゴールへの意識・シュートへの貪欲さをもっと出すことで、ゴールが生まれる事もあるので奇策のシュートタイミングや、GKやDFに当たってこぼれ球の競合いになるような積極的なシュートをもっと多く打てるようにやっていこう。
失点した時間帯が早過ぎものの、集中力を保ちながら70分間を戦えたことは良かったし、後半は流れがある時間帯にゴールを決められたらな…と思うような流れもあったし、「変化が見られた」のは非常に良かった。
1失点目を振り返った際に、ヘディングで行ったりきたりしたシーンからボールを収められての対応はどうだったのか? アプローチやシュートへの予測ができていたのか?
2失点目は、ロングスローを弾き返した際の方向とボールと1stディフェンス、さらには「クロス上げる選手への間合いをつめたアプローチは?」「ヘディングシュートする選手への対応は?」ミスが連続して重なったけど、最終的にマークしているにも関わらずフリーでシュートされている点は、映像を見て確認して欲しい。
自分なら触れないから
相手も触らないだろう
と思っていないだろうか? これは全ての選手が「レベルの高い選手」を感じたことがないから、失敗体験の中で修正してこれなかったものかもしれない。
試合での経験とは、結果だけではなく様々なスタイルの選手と対峙することによって「こんなプレーするんだ」「ここも足がでるのか?届くのか?」「マーク外す瞬間の動きが早いな」などと、これまで見たり経験したことのなシーンを経験することによって「経験値をあげる」ことができると思ってほしい。
今回の試合を通じて長崎特有のボールが行き来するサッカースタイルの対応ができなかったことが敗因のひとつ。「処理ミスの事故」を起こしてセカンドボールを拾い2次攻撃をしてくるので、セカンドボールの処理に対応できる守備意識が必要になったことは、新人戦で得た大きな経験となったと信じたい。
長崎県予選で結果を出すためには、長崎県だからこそやらなければいけないサッカー戦術の構築をやるしかないと感じてほしい。トップチームのチーム編成はこれでフラットになるので、「自分の良さを」出して再編されたチームでは「自分が欠かせない存在」として認められ、責任感を持ってプレーする選手が増えることを期待しています。


佐世保西戦(01/18)
| 試合結果 | 諫早商(6-0)佐世保西 |
| 得点者 | 大津2・西村・中村2・OG |
戦評
R6新人戦県大会初戦は佐世保西と、かきどまり陸上競技場サブグランド天然芝での試合。霜がおりるコンディションとなったのでスリッピーなグラウンドでコントロールに不安があったが、試合開始時間にはいいピッチ状態となったので絶好のサッカー日和で試合開始。
「ゲームが落ち着くまでの15分は、大きなことをやろう!」と言ったものの開始早々に大津のゴールで先取点を奪ったせいか…流れもうちにある中、DFラインからのボール供給が縦ばかりになり横パスで落ち着く時間がなかったのは反省材料の一つだけど、明日の総附を見据えたイメージで前線への推進力をイメージしてのプレーだったから問題なし。しかし、余裕なく縦へのパスが多かったのであれば「状況判断」の正しさは映像を見て確認して欲しい。
セットプレー・クロスシュートの精度を高める集中力と勝負強さをつけること。フリーの状況でありながら枠にはいらないシュートは「個人の問題」でチームで解決しようがない。ヘディングシュートは、アゴを引いてひたいに当てることでボールが上向きになる状況を減らすことができる。ワンタッチシュートは角度を考えて、面で捉えることができればフリかぶった強いシュートをイメージしなくても、インパクトの強さだけでシュートスピードを確保できる。
守備に関しては、中盤との連携ができていなくてフリーの選手を作っていたので常に声での確認作業を行う。(わかっている状況であっても確認のためにも指示の声を出す・理解した選手は手を上げたりして確認した意志表示を必ず行う)
サイドバックからの前線へのパス供給イメージは、ずっとやってきている事と相手の圧力が少なかったせいで成功する回数が増えて良かった。しかし、受けたFWが後方からの圧を受けた際や、サイドに流れたFWにマークがくっついて受けられないシーンにおいて、トップの斜めの動きが重要となるが意識しているのか?
サイドに流れサイドバックが引き出されることになっている場合には、攻撃スペースの拠点ができているので有効に使いたい。
FW3人とインサイドハーフ2人の連携でゴールを奪える状況を作り出して行くために、もっとボールを持っていない選手の動きを多くしてマークのズレを誘発させなければ簡単にはゴールは奪えないが、できるようになればゴールを奪えるセンスはあると思うので明日以降もしっかりとコミュニケーションを取りながら「連動した動き」を意識して闘おう! FW3人のポジション変更がないのでマークをズラすためにも流れの中で流動的に動くシーンを増やす。
攻撃の交代選手がオレ俺になり過ぎて全体のポジションを考えないで、最前線へ入り込もうとする自己中なプレーしたのは大問題。常にできる状況の選手であれば問題ないが格の落ちる相手だったことでそのような行動をしたのであればチームプレーを損なうのでやめてほしい。サッカー戦術においてライン形成は重要であり、段差や角度違い・横幅・奥行きのポジショションングよって様々なメリットがあることを意識できないと「チーム戦術」はできない。
サイドバックの背後を斜めに奪う
サイドバックを引き寄せる(サイドバックを誘き寄せる)動いの背後を狙う。センターバックがカバーに入った際には、受けた選手が前進するのは難しいが落として動き直すとチャンスは広がる。
同一ラインに立てばパスコースがない…
選手同士が同一ラインに立てば、一人のマークで対応できる。しかし、動き次第では連動しやすい状況を(あえて相手を引きつけてマークを引っ張り出す・またはマークできない位置へ動いてフリーになる)作り出すこともできるので、どこのポジションであっても意図を持って「相手を動かす動き」をすることが重要である。


